N=yatsugatake教育プログラム
N=Yatsugatake の教育プログラムは、自然や地域の課題を「自分のこと」としてとらえ、 主体的に考える力を育てる、体験型の学びです。ただ知識を学ぶだけではなく、現地で自然にふれ、地域の人と交流しながら、“気づき” を深めていきます。
【学びの3 ステップ】
- 1.事前学習:予習として、地域や環境のことを知る
- 2.現地体験:たい肥づくりや農作業などを通して、体で学ぶ
- 3.事後学習:感じたことをふり返り、自分の行動につなげる
このプロセスにより、「知識の習得」にとどまらず、「感じた・試した・考えた」と実感を伴った学びへと深めます。プログラムは、体験時間・季節に合わせてカスタマイズが可能です。
プログラム基本メニュー
事前学習
地域課題・資源循環の基礎理解
【目的】プログラムのテーマを事前に学び、現地体験をより深い学びにつなげる。

- 地域の特徴や地域が抱える課題
- 環境問題と資源循環の基本知識
- 持続可能な農業や堆肥化の役割
- 事前課題の提供
など
現地体験プログラム
循環の仕組みを自然のなかで体感する
【目的】環境問題の解決策を実際に体験し、五感を通じた学びを得る。

- 自然体験
- 農業・収穫体験
- 落ち葉収集体験
- 食体験
- 生分解性資材を使う
など
事後学習
学びを深め、行動につなげる
【目的】現地での経験を振り返り、今後の生活や活動にどう活かせるか考える。

- 「日常生活でできる資源循環アクション」を考え、実践計画を立てる。
- 環境問題と資源循環の基本知識
- 持続可能な農業や堆肥化の役割
- 事前課題の提供
など
学習資料のご提供について
参加者には、地域の資源循環のしくみや、課題の背景をわかりやすくまとめた学習資料をご提供します。事前・現地・事後の各学習で活用いただける内容です。



ジェネリックスキルテストによる“見える化”
このプログラムでは、学びの前後で「どんな力が伸びたか」を見える化できる、ジェネリックスキルテストも導入可能です。これは、将来社会で必要とされる力(=汎用スキル)を客観的に把握するもので、
- 自分で考えて行動する力(リテラシー)
- 経験を通じて育つ行動の特徴(コンピテンシー)
の2 つの側面から評価されます。
受講前後の変化を見える形にすることで、学びの成果を自覚し、 次のチャレンジへの意欲を引き出します。